Harry Bertoia

Harry Bertoia(ハリー・ベルトイア) 1915-1978   ハリー・ベルトイアとKnollとの関係は、設立者ハンスと、そのパートナーであるフローレンス・ノルの強い要望により、1947年よりスタートします。ベルトイアと共にクランブルックで学んでいたフローレンスは、彼に創作活動の時間と場所を与えれば、いずれ素晴らしい作品を生み出すだろうと確信し、ペンシルバニアにあるKnoll社の工場の一部を彼の工房として与えました。ベルトイアはその工房で自由に作品作りに専念し、約1年半の歳月をかけ完成させた「ダイヤモンドチェア」等のワイヤーチェアコレクションを発表。彼の得意とする彫刻の要素を持つ美を「椅子」へ導入したこのコレクションは高い評価を獲得し、商業的にも大成功を収めました。 その後、ベルトイアは工房を移し、彫刻家としての活動で多くの作品を残しています。彫刻の代表作である、MITチャペル(1956年/エーロ・サーリネン設計)の祭壇に設置された金属製の彫刻スクリーンは、建築と彫刻の融合性を持った象徴的空間と言えます。 Knollは、発売以来世界中で生産し続けているベルトイアのコレクションと共に、彼の財産であるイノベーション・インスピレーション・審美性を引き継いでいます。